|
密度のあるスポンジ。口溶けのよいバタークリーム。胡桃を散りばめたシュークリームの皮。3層が三位一体となった独特の食感と絶妙なバランス。ふんわりしたロールケーキとはひと味違う、孝庵オリジナルのロールケーキ『宿場ロール』のひみつとは。
|
|
“おいしいスポンジ”と聞くと、ふわふわした軽い食感やしっとり柔らかな舌触りを思い出されることと思います。ところが、孝庵オリジナルのロールケーキ『宿場ロール』のスポンジは、そのどちらでもありません。ショートケーキなどに使う生地(ジェノワーズ)の約2倍の分量のバターを使用し、さらに卵黄をたっぷり加えることで、通常のスポンジでは味わえないコクと深みのある生地になっています。
宿場ロール
|
|
スポンジの個性を引き立ててるために選んだのは、北海道産チルドバターを贅沢に使ったオリジナルのバタークリーム。軽い口当たりになるようバターが白くなるまで丁寧にホイップし、さらに口溶けの良さを求めて、カカオバターも加えます。こうしてできた上質なバタークリームは、生クリームよりもコクがあり、卵やバターの風味が主張するスポンジとの相性も抜群。生クリームのロールケーキとはひと味違う、新しい味わいを目指しました。
宿場ロール
|
|
焼きあがったスポンジをよく冷ました後、バタークリームをたっぷりサンドし、胡桃を散りばめたシュークリームの皮で巻きます。この時、スポンジの気泡を潰すように圧力をかけながら巻くのが秘訣。ぎゅっと巻き上げることで、バタークリーム、スポンジ、シュー皮の3層が三位一体となって、ずっしりとした独特の食感が生まれます。
宿場ロール
|
|
巻き上げたロールは一晩ゆっくりと寝かせたあと、ひと切れずつ丁寧にカットします。この一晩が『宿場ロール』をさらに美味しくしてくれる大切な時間。シュークリームの皮やバタークリームが馴染んで、よりしっとりとした食感になります。ひと口いただくと、噛むごとにバターと卵の香りが広がる味わい深いロールケーキ。ふんわりとしたロールケーキしか召し上がったことのない方にも、ぜひ一度お試しいただきたい美味しさです。
宿場ロール
|
|